株式会社トップホームズ代表取締役、外川秀之氏に突撃インタビュー

トップホームズとは

株式会社トップホームズは江戸時代から続く山梨随一の老舗住宅工務店として、子育て世代の注文住宅の建設実績が山梨県内トップクラスの工務店です。
「家づくりを通してお客様を幸せにする」という目標と夢に向かい挑戦し続けるトップホームズを牽引する代表取締役、外川秀之氏にお話を伺いました。

トップホームズ 外川秀之代表が育った環境を教えてください

私は4代続く宮大工の家系に生まれ、兄2人、双子の弟1人の4人兄弟です。
そして物心ついた時には宮大工の父の弟子たちが同じ家に住みこみで生活を共にしておりました。
その弟子たちの事も本当のお兄ちゃんだと思っていたことを覚えております。

同じ屋根の下に暮らし、毎日一緒にご飯を食べ、そこでの会話は、「どうしたらお施主様に喜んで頂けるか」「高い建築技術を身に着けるにはどうしたらよいか」など、毎日建築の話ばかりでした。
そんな建築に囲まれた生活でしたから無意識に建築に興味を持っていき、子供の頃から建築の道に進みたいと思うようになっていました。

幼稚園の時の遊びは釘打ち、小学生ではノコギリやカンナを使いこなすようになっていました。
中学生の時には父の現場も手伝っておりました。56歳にして建築経験は50年以上ということになります。

そんな建築に囲まれた環境で育ちました。
そして今社長として、宮大工5代目として、今も建築技術や知識や経験を積み毎日勉強しております。

外川代表はどのような子どもだったか教えてください

社長の私と専務は双子の兄弟ですので、常に周りから注目されていろんな人に可愛がっていただいた記憶があります。
勉強は得意ではありませんでしたが運動や外で走り回ることが好きな子供でした。
弟の専務とはいつも一緒、同じ布団で寝て、同じものを食べて、一緒に宿題をやって、一緒に遊びました。
ただ時々かなりのケンカをして母親も大けがをしないかいつもひやひやしていたそうです。

外から見ているとケガをしそうなケンカも二人のなかではきちんとルールが出来ていてけがをしないようになっていました。
また外から見ていると同じ顔をしているので性格も同じに思われるのですが、双子でも兄と弟という全く違う立場ですので内面は決定的に違うのです。
兄である私は弟が子供の用に可愛く自分を犠牲にしてでも守ってあげたいと思う気持ちでしたし、弟は兄の後ろで兄を支えるという気持ちがあったように思います。

そして今も会社の社長と専務としてその時と同じ気持ちでわかりあい協力し合い、お客様の幸せという同じ志で必死で頑張れているのも双子の兄弟の力だと思います。

外川代表が子供の頃に描いていた夢を教えてください

建築に染まっていた環境で育ってきましたので、いつも建築の道に進むのが当たり前でもあり夢でした。
それとは別にバレーボールで全日本に入りたいと夢を持っていたころもありました。
中学生の時にバレーボール部に入部し、今まで経験したこともない苦しい練習、今では考えられないことですが本当のスパルタで毎日のように顔を殴られるような厳しい部活でした。

辞めた部員もいましたが、私はその部活を続けたことで3年生の時に山梨県大会優勝し、関東大会や全国大会にも出場できました。
高校に入っても山梨県の強豪校で監督の家に下宿しながら厳しい練習に耐えながらバレーボールを続け、県大会12連覇、関東大会3位、インターハイベスト16、国体出場などの成績を収めることが出来ました。

その高校の先輩に全日本のエースを務めていた花輪選手がいたこと、実際にテレビで見ていた花輪選手が私たちの応援に来てくれた時のかっこよさから、自分も絶対に全日本に入りたいと思うようになりました。
当時の厳しい練習やチームワークの大切さを学べたことが、諦めない心や人を大切にする心を学ぶことが出来たと感じております。
そして今もその心が活かされていることを感じております。

外川代表のこれまでの経歴を教えてください。また、トップホームズの「家づくりを通してお客様を幸せにする」という理念が生まれたきっかけになったエピソードを教えてください

私は、子供の頃から建築に携わる環境の中で生活していたことから、幼稚園児の時から建築に携わり現在に至っており、建築経験は50年以上ということになります。
社会に出てからは宮大工4代目の父のもとで建築技術を10年以上学び、29歳の時に有限会社トップホームズを設立し、途中株式会社に組織変更し、現在約27年続いております。

その中でお客様を幸せにしたいということを本気で思うようになったきっかけがあります。
それは私が会社を設立した2年目のことです。
まだ営業も出来ずに大工の下請けの仕事をしていた時の事です。
営業もできない私に対して、ぜひ相談にのってほしいというお客様の依頼でした。
その時口下手な私はただそのお客様の力になりたいという思いから一生懸命対応したことがありました。
その時そのお客様は私の対応に嬉し泣きをしてくれたのです。
「こんなに一生懸命に対応してくれてた方は過去にいなかった。これで不安なく家が建てられます。本当にありがとうございます。」と言ってくれたのです。

私はその時、今まで感じたことがない本当の嬉しさを感じました。
どんなに大きなお金を頂いても絶対に感じることが出来ないほどの嬉しさです。
その時から、「お金はいらない。ただお客様が喜んでくれるだけでいい」という気持ちに変わり、本気でお客様の幸せのために生きることが出来るようになり、現在に至っております。

現在でもお金ではなく、お客様の幸せのために本気で取り組んでいけるのもそのおかげです。
ですが逆にお客様からの依頼が増え、売り上げも増えているという状況にして頂いております。
本当にありがたいといつも感謝しております。

ビジネスにとっても家族にとっても、本当に大切なのは、自分ではなく相手を一番に考えて生きるということだと思います。
それを幸せだと感じることが出来る人間になる事が出来れば、自分自身も必ず幸せを感じることが出来るのです。

トップホームズの他社にはない強みを教えてください

「技術」そして「担当者の知識と経験」そして「本当の心」です。
技術については創業1954年(安政元年)160年以上、5代に渡り受け継がれてきた宮大工の本当の技術があります。
2代目と3代目は京都や奈良にも修行に行ったと伝えられております。
宮大工の本当の技術は一子相伝、本当の技術を受け継ぐ者は本当の息子に限られます。
それを受け継いでいるのが私です。
また宮大工の技術は大工技術の最高峰といわれており、最高の技術を身につけており、その目で見極め職人さんを採用しております。
お客様の窓口になる担当者については営業マンではなくアドバイザーとして接することになっております。

そのために必ず、
1.大工経験がある
2.1級建築士などの設計資格をもっている
3.1級建築施工管理技士などの建築管理の資格をもっている
4.1級土木施工管理技士などの土木管理の資格をもっている
5.ファイナンシャルプランナーなどのお金や融資の資格をもっている
6.宅地建物取引士などの土地取引の資格をもっている
という条件をクリアーした本当のプロだけが担当者として対応できる、というルールになっております。

本当の心については、社長・専務はもちろん、社員や職人さんまでもが本気でお客様の幸せを願い、行動し、最高品質の家を低価格で建てることです。
そのために心の筋トレということを15年以上続けています。
相手のために本気で行動するのは言葉で言えば簡単ですが本当に難しいことです。
筋肉も1日のトレーニングだけでは身にならず、1年も2年も続けることでついてきます。
心も同じです。
毎日毎日お客様のために考えて行動することです。
これをルールとして毎日毎日トレーニングをしています。
そしてスタッフはもちろん、職人さんも含め、関係者全員で命より大事な自分の子供の家を建てている心と同じ心で本気で家づくりに励むことが出来るのです。

トップホームズの家づくりへの想いを教えてください

私達トップホームズの理念は、「家づくりで必ずお客様を幸せにする」ということです。

当社では社長が、社員や職人さんを含む関係者全員に、当社の仕事をして頂く前に、『心の面接』という面接を2時間以上かけて行います。私達がどうして生きていくことが出来ているのかを徹底的に話します。
毎日家族が食べている食事、乗っている車、洋服、どれをとっても、お客様が家づくりを私達に依頼してくれているからこそできているということです。

振り返れば当たり前のことですが、意外に考えたことがない人が本当に多いのです。
これを先ほど説明したように2時間以上かけて本気で語り伝え理解してもらうことが、「心の面接」、それを毎日毎日、何年も続けていくことが、「心の筋トレ」です。
これを15年以上続けています。
そして自分の子供の家を建てる心と同じ心で、会社スタッフも職人さんもタッグを組んでお客様の家づくりをすることが出来るのがトップホームズの強みです。

スローガンを掲げるだけなら簡単ですが、本当の心で永久に関係者全員で続けることが出来るのは当社だけだと思っております。私の寿命は有限です。
ただ考え方や心は受け継ぐことが出来ます。
これからも永久に続けていき、次に伝え受け継ぎ永久にお客様の幸せを作っていきます。

トップホームズの今後の展望や、直近で新たに取り組み始めた事などがありましたら、教えてください

トップホームズのお客様を幸せにするという考え方や心は今までもこれからも全く変わりはありません。
逆に変わってはいけないものだと思います。
今まで通り、低価格高品質な家をつくり、必ずお客様を幸せにするということです。
ですがそれを続けていくために変えなければならないものや深めていくべきものはあると思っております。

その1つ目は、お客様を幸せにするという思いをもっともっと深めていくということです。
そして基本に戻るということを再度実行しています。
同業者と話をすると多くの企業は契約棟数や完工棟数、売上金額や利益を得ようと必死になっています。
営業マンも契約棟数や契約金額が増えることで自分の給料も増えるシステムです。
ですがお客様の立場に立ったときにこのことは本当に必要でしょうか。
売り上げや営業成績を優先した場合にはお客様にとっては不利益になってしまうことが多いはずです。
それに比べて私たちの評価はあくまでお客様の幸せです。

引き渡した1年後に幸せですと言って頂けるかどうかで決まります。
そのためには、契約棟数や契約金額を優先してはいけません。
多く売ることを優先したり、高額の家を売っていては絶対に『幸せです』とは言ってはいただけません。
だからこそ無理のない金額でどれだけ高品質な家ができるのかを考えるようになり、行動するようになるのです。
社長の私も、社員も職人さんも同じです。
その幸せを100%のお客様に提供できるよう、社内は同じ志を持った家族だけで固めています。
そして本当の心のある職人さんだけに協力して頂くという形をとっております。
2時間以上職人さんの面接に時間をかけるのはそのためです。

2つ目は建物の性能アップと低金額のさらなる実現です。
建物のデザインや商品は日々進化しています高品質と厳選したデザインのための新しいブランドの立ち上げや、1ランク上の低価格高品質を実現するためのブランドの立ち上げを進めております。

考え方はあくまで同じです。
どのブランドもお客様の幸せのためのブランドです。ぜひご期待ください。
これからも日々勉強をしてお客様のさらなる幸せの実現のためにトップホームズは足を止めません。
永久に前進していきます。

まとめ

今回は、創業が1854年、山梨で圧倒的な実績を誇る老舗工務店、トップホームズの代表取締役 外川秀之氏にお話をお伺いしました。
トップホームズでは、「家づくりで必ずお客様を幸せにする」という理念のもと、耐震に優れた「筋交いのある在来工法」による宮大工の伝統を継ぐリーズナブルな家づくりを行っていることが、山梨で長く愛されている秘訣と感じました。
今後、さらなる建物の性能アップと低金額の実現への取り組みを加速させていくことが期待されます。

トップホームズ会社概要

社名 株式会社トップホームズ
所在地 甲府昭和事務所 〒409-3866 山梨県中巨摩郡昭和町西条102-1
代表取締役 外川秀之
設立 1994年
公式サイト https://tophomes.co.jp/
事業内容 建築の設計・施工請負並びに監理/土木工事・造園工事の請負
不動産の売買、賃貸管理及びその仲介
損害保険の取次ぎならびに代理業
前各号に付帯する一切の事業
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