五十嵐雅樹

みんなで農家さんの代表・柳瀬健一氏や事業について独自調査!

はじめに

東京都千代田区に本社を構える「一般社団法人みんなで農家さん」は、日本国内で栽培できるようになった熱帯果樹の普及をおこなっているアグリバイオベンチャーです。
新しく農業を始める人たちに、独自の農業技術「アグレボ農法」を使った熱帯果樹農園での新規就農から農園開設、流通戦略、買取制度まで徹底的なサポートを行うことで、「みんなで農家さん」と農園参加者が共同で利益を得られる体制を構築してきました。
その代表的な商品として、皮ごと食べられる国産バナナとして名高い「神バナナ」があります。そんな「神バナナ」を使った、同グループ経営のバナナスムージー専門店「バナナの神様」が自由が丘、原宿の旗艦店を中心にイオンモール八千代、越谷レイクタウンなどに次々と出店しており、その知名度は近年急上昇しています。
そんな「一般社団法人みんなで農家さん」を設立した柳瀬健一氏と、「みんなで農家さん」の事業について独自に調査しましたのでさっそくご紹介いたします。

みんなで農家さん代表の柳瀬健一氏について

「一般社団法人みんなで農家さん」は、柳瀬健一氏が代表を務めています。
柳瀬健一氏は1966年生まれ、兵庫県神戸市の出身です。自衛隊勤務を経て、1992年から資産家向け財務コンサルティングを行い、不動産の開発やホテル運営、高齢者・社会福祉施設の運営、不動産証券化といった事業などに取り組んできました。
2007年には国土交通省所管の法律「不動産特定共同事業法」に基づく許可を取得し、共生型の不動産ファンド事業(みんなの大家さん)をスタートさせたことでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
こうした様々な事業を通して、地方の産業育成や経済の活性化、発展途上国支援などを目指している敏腕実業家です。

みんなで農家さんとは

柳瀬健一氏が代表を務める「みんなで農家さん」は株式会社ではなく、一般社団法人に属します。

一般社団法人とは、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」を根拠に設立される非営利法人のことです。株式会社は営利法人なので事業活動で得た利益を株主に対する配当で分配できますが、非営利法人である一般社団法人では、利益が出ても社員に分配することはできません。そして、一般社団法人では、得た利益は定められた活動目的のために使わなければならないと定められています。
「みんなで農家さん」代表の柳瀬健一氏は、この活動目的として日本の農業の復興を掲げ、それによって共生共栄の思想を実践し、会員全員の共同の利益を求めるとしています。
いま日本は深刻な食糧危機に瀕しており、現在の総合食料自給率は農林水産省の令和元年度の「食料需給表」によれば、カロリーベースでたったの38%に留まっています。世界情勢が不安定な中で、食料・エネルギー価格の高騰が続き、円安がさらに進行すればより深刻な事態になることは想像に難くありません。

そんないま、日本の農業を復興させることは「食糧自給率の改善」のほかにも、「耕作放棄地の有効活用」「地方雇用の創出」「貿易赤字の解消」などの経済的効果、さらに輸入作物で問題となっている「遺伝子組み換え」や「ポストハーベスト」(収穫後の農薬処理)による健康リスク削減にも繋がります。
柳瀬健一氏率いる「みんなで農家さん」は、一般社団法人として「農業の復興」と「国民の健康増進」への貢献を目指しているのです。

みんなで農家さんのアグレボ 農法の強み

みんなで農家さんが独自開発した「アグレボ農法」は、先進的バイオテクノロジーを用いた施肥手法による高機能作物栽培です。このアグレボ農法は従来、日本のような温帯で栽培することが難しかった熱帯果樹を、国内でもハウス栽培することができるようにしました。
そんなアグレボ農法は、ミネラル・酵素・ビタミンの栄養素が豊富に含まれた生きた微生物が生存する最高品質の土壌作りから始まります。最高の土壌と徹底した栽培管理で、無農薬・有機肥料を使った安心安全な熱帯果樹を栽培することができます。

みんなで農家さんの「神バナナ」とは?

「みんなで農家さん」のアグレボ農法を用いて栽培された熱帯果樹、主力商品は「神バナナ」と呼ばれる皮ごと食べられる国産バナナです。
「神バナナ」は、南国・鹿児島の川辺町神殿で、盆地特有の寒暖差のある気候を利用して作られています。「神バナナ」の神は地名の神殿に由来しています。朝は冷え込み、昼は暖かくなる気候と、ハウス栽培における湿度、空調(二酸化炭素濃度)管理を両立し、バナナの甘み、旨みを高めて作られたバナナです。皮ごと食べられるほど安心安全なバナナを生み出すため、土壌や肥料、水にもこだわり抜いて丁寧に作られています。

徹底した環境づくり

熱帯植物であるバナナは水が大好きです。バナナを栽培する培養土には、水を含みやすく、根が元気に張れるよう水分を含んでもさらさらと手でほぐれるようなバナナ専用の土を使っています。
バナナは温かく湿った場所でよく育つので、湿度を向上させるために夏場は1日0.5ヘクタールで20トン~40トンの水を撒きます。冬場はハウス内で管理し、夜間は暖房を炊き、昼間は天気のいい日に水を与え適度な湿度の保持を行っています。

厳選された肥料や水を使用

バナナ栽培に使用される水は名水百選にも選ばれた鹿児島のミネラル豊富な水1種に絞っており、他の水は一切使用していません。皮ごと食べられる安心安全なバナナにするために完全無農薬の有機栽培を行っています。

みんなで農家さんの事業内容

柳瀬健一氏が代表を務める「みんなで農家さん」は、新しく農業を始めたい人に対して、アグレボ農法を使った熱帯果樹の新規就農から農園開設、流通戦略・買取制度まで一気通貫したサポートを行っています。

「みんなで農家さん」が独自開発したアグレボ農法は、主に日本では栽培が難しいとされる熱帯果樹の順応性向上に用いられ、無農薬バナナ(グロスミッシェル種)や無農薬コーヒー(ティピカ種)、さらに、今後、家庭で鉢植えでの栽培が可能な鉢植えシリーズとしてパパイヤ、グアバ、ライチなどの品種改良を行っています。

新規就農・農園開設

「みんなで農家さん」で農業を始める際には2種類の方法があります。ひとつは、「みんなで農家さん」が用意したシェア型農園を出資額にあわせてハウスを区分所有して農業技術を学びながらハウス栽培を始める方法です。もうひとつは、自分で農地を購入して、「みんなで農家さん」がその土地に最適なハウスの建設する方法です。
いずれの場合も、栽培に欠かせない国産バナナの苗は、福岡にある同グループのバイオテクノロジーセンターから届けてもらえます。

栽培技術支援

「みんなで農家さん」のスタッフが365日体制で栽培を徹底サポートしてくれます。
また、国産バナナを年間320万本生産し、年商10億円を超える提携バナナ農園が技術面でのサポートをするので未経験からの就農でも安心です。

販売・流通

シェア型農園で栽培したバナナは同グループの国産バナナスムージー専門店「バナナの神様」が買い取りを予定しています(買い取り条件、リスクなどに関しては後日公開予定)。
「バナナの神様」では、ネットでのギフトセットとしての販売のほか、バナナスムージーとして元ディズニーキャスト達が実店舗で歌や踊りのショーといっしょにバナナを販売しています。キャスト達は近年、「バナナの神様」というユニットでCDデビューや舞台デビューまでしており、様々なメディアでも取り上げられ話題になっています。
「バナナの神様」は現在、自由が丘、原宿の旗艦店を中心にイオンモール八千代、越谷レイクタウンへ出店していて、フランチャイズ店舗も次々と増えています。

まとめ

日本の農業復興と国民の健康増進に強い思いをもつ、柳瀬健一氏と「一般社団法人みんなで農家さん」。日本で栽培が難しかった熱帯果樹を国内で栽培できるようにすることで、日本の農業を復興させることができれば、食糧自給率の改善や貿易赤字の解消などといった経済効果が見込めます。

また、土壌の改善から始める先進農業で、無農薬・自然肥料を使った有機農法がもっと広まれば、食の安全にも貢献することができそうですね。
柳瀬健一氏率いる「みんなで農家さん」が今後どういった熱帯果樹の栽培に成功し、普及していくのか。「みんなで農家さん」の今後の発展に注目です。

会社概要

名称:一般社団法人みんなで農家さん
住所:東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディング5階
電話:03-6388-6703
FAX:03-5725-2076
Email:info@agrevo.info
公式HP:https://minnadenoukasan.life/

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