五十嵐雅樹

AGREVO BIO株式会社ってどんな会社?代表の栁瀨健一氏や事業内容について徹底調査!

はじめに

日本の農業は沢山の問題を抱えています。食料自給率の低下、離農や高齢化による担い手不足、耕作放棄地の拡大、海外の安価な農産物の輸入による国内消費の低下など、農業の問題は多岐にわたります。

これらの問題から「農業は衰退産業だ」と考えている人も多く、未だに重労働で稼げない職業というイメージも強く残っています。
しかし、日本の農業は着実に変化を遂げています。改正農地法の施行以来、大手企業による農業参入が続いており、大規模な農地改革が行われたり、最新の技術や研究機関が設けられたりと、農業の世界も変わりつつあるのです。

品種改良や農業体験を専門的に行える施設の誕生など、農業と観光をつなぐ新たなビジネスの創出や、IT(情報技術)やICT(情報通信技術)を活用し、6次産業化を図った農業なども注目されています。
AGREVO BIO株式会社も最新技術の研究によって日本の農業を変えようとしている企業のひとつです。今回は、AGREVO BIO株式会社と代表・栁瀨健一氏について徹底調査しましたので、ご紹介いたします。

AGREVO BIO株式会社ってどんな会社?

AGREVO BIO株式会社は、日本から世界へ農業革命を巻き起こすことを目標に掲げている日本の企業です。ナノ粒子機能性農法(NPF農法)に基づいて、植物の耐寒性などを向上させる研究・開発・生産・販売を行っています。
日本国内だけでなく、厳寒のモンゴルやシベリアでも植物の耐寒性向上などの実証実験を行っており、将来的には地球全体の食糧問題・地球環境問題の解決を目指しています。

AGREVO BIO株式会社代表の栁瀨健一氏とは?

AGREVO BIO株式会社は、栁瀨健一氏(新字体表記 柳瀬健一氏)が代表取締役を務めています。栁瀨健一氏は1966年生まれで、兵庫県神戸市の出身です。自衛隊勤務を経て、1992年から資産家向け財務コンサルティングを始めました。その後、不動産の開発やホテル営業、高齢者・社会福祉施設の運営、不動産証券化といった事業などに取り組んでいます。

2007年には国土交通省所管の法律「不動産特定共同事業法」に基づく許可を取得し、共生型の不動産ファンド事業(みんなの大家さん)を立ち上げたことでご存知の方も多いと思います。
栁瀨健一氏は、こうした様々な事業を通して、地方の産業育成や経済の活性化、発展途上国支援などを目指している実業家です。

AGREVO BIO株式会社代表の栁瀨氏の理念

栁瀨氏が代表を務める共生バンクグループの挨拶ではこのように語っています。

(日本は近年、急激に人口が減少し)年金・医療・社会福祉・社会インフラはもとより、経済、財政、国家が破綻して行く局面を迎えています。
こうした社会構造変化の中で人々の欲求は変化し、物質欲追求型の資本主義的な経済の考え方や価値観では通用しなくなる時代が来ており、私達はその台頭としてのポスト資本主義を「共生主義・ともいき主義」と呼んでおります。私たちが目指すのは「共生」という理念や考えに基づく社会づくりで、人間の本質的な欲求が精神的な喜びや心の成長にあると捉え、人や環境の“為に生きる”ことを基本とするものです。「共生」という考えに基づいた企業活動は、自社の商品やサービスを通じていかに社会に貢献し、生活者をどれほど満足させることができるかが目的となります。

栁瀨氏は実業家として様々な事業を運営していますが、いずれも共通する企業理念は「共生」であり、企業と顧客がともに利益を追求できる体制を目指しています。

AGREVO BIOのグローバルビジョン

① 有機農法を超えるNPF農法により、高機能作物を安定的に供給。
② 免疫力強化による予防医療の実現により、医療費削減に貢献。
③ 残留農薬ゼロを目指し、自然由来のミネラルやカルシウムを活用した循環型社会に貢献。

AGREVO BIOのグローバルミッション

予防医学の視点から見る食品の機能は、「栄養」「嗜好」「生体調節」の3つに分類されています。AGREVO BIO株式会社のNPF農法では、食品の機能性とバランスを重視し、高機能な作物づくりを実現したうえで、農食健を一体的に考える農業を目指します。

■第一次機能:「栄養」に係わる機能。
ヒトの健康の維持・増進・成長発育にかかわる炭水化物・脂質・タンパク質・ミネラル等
■第二次機能:「嗜好」、美味しさに関する機能
食品の味や匂い、見た目、歯ごたえ
■第三次機能:「生体調節」をする機能
循環系調節(血圧コントロール)、神経系調節(ストレス緩和)、細胞分化調整(成長促進)、免疫・生体防御(免疫細胞増殖、がん細胞抑制)、内分泌調節(ホルモン分泌)、外分泌調整(消化酵素分泌)

AGREVO BIO株式会社の事業内容

栁瀨健一氏率いるAGREVO BIO株式会社は、主要な事業としてNPF農法を含む独自のAGREVO農法を用いて農作物やその加工品の研究・開発・生産・販売を行っています。

■新商品開発及び生産販売事業
凍結解凍覚醒技術に基づく植物による健康食品・医薬品・化粧品・酒造・繊維加工の新商品開発及び、生産販売事業を行っています。

■種苗からの苗生産及び栽培事業
多品種展開に向けて作物約230種の試験栽培をしています。

■種苗バイオ生産販売事業
凍結解凍覚醒技術に基づく種苗バイオ生産販売事業を行っています。

■種苗研究開発事業
AGREVO農法に加え、プロトプラスト近縁種合成技術を用いた新品種作物開発を行っています。

栁瀨健一氏のAGREVO BIO株式会社の強み

栁瀨健一氏が代表を務めるAGREVO BIO株式会社では、北九州にアグレボバイオテクノロジーセンターを開設し、農業の先進技術であるNPF農法に基づいた「AGREVO農法」を開発してきました。

この「AGREVO農法」は、苗の品種改良に加え、原子状炭素を活用することによって、、栄養素が豊富に含まれ、生きた微生物が生存する最高品質の土壌づくりに取り組み、栽培していくという農法で、遺伝子情報を変異させず、植物本来の力で寒さや病気などのリスク克服を実現できるようにサポートするというものです。

「無抗生物質・無農薬・無化学肥料」栽培の実現、あらゆる植物に環境への適合性(耐寒性等)と速い成長性及び収穫量の増加(豊産性)、並びに栄養価の向上と酵素活性などの、革新的な性能向上実現を目指しています。

半年で収穫可能で高糖度のバナナ・パパイヤを

AGREVO 農法は現在、日本では希少な国産バナナである「ともいきバナナ・神バナナ」およびパパイヤの生産において活用されています。バナナの栽培には通常24ヶ月程度かかるのですが、AGREVO 農法を用い6ヶ月目での収穫を目指しています。6カ月で収穫できれば、日照も従来の6分の1で足りるため、これまでのように日照差で収穫量が大きく左右されず、安定的な生産が可能となります。

230種を超える熱帯植物の国産化実現へ

日本国内のビニールハウスでグァバ・パイナップル・セイロンシナモン・カカオ・コーヒー・羅漢果など、230種を超える熱帯植物の栽培に取り組んでいます。昨今の円安・エネルギー・原料価格高騰により生じる食糧輸入コスト増大問題の解決策として大きな期待が寄せられています。

遺伝子組み換え無しの完全無農薬栽培へ

AGREVO農法は、遺伝子情報を変異させず、植物本来の力で寒さや病気などのリスク克服を図ろうという技術でもあります。細胞分裂を活性化させ、根腐れやビニールハウスで発生しやすいハダニへの耐性を高め、これまで困難だった完全無農薬栽培の実現を目指しています。

アグレボバイオテクノロジーセンター

AGREVO BIO株式会社は、北九州市に隣接する福岡県遠賀郡水巻町に種苗生産、育苗事業、および販売を主眼とするアグレボバイオテクノロジーセンターを開設しています。現在、バナナを中心に年間120万株の種苗を生産し、最終的には年間1,000万株まで増産する予定です。

まとめ

栁瀨健一氏率いるAGREVO BIO株式会社は独自に開発した農業技術を使って、植物に環境への適合性(耐寒性等)と速い成長性及び収穫量の増加(豊産性)、並びに栄養価の向上と酵素活性などの、革新的な性能向上を目指し、栽培に取り組んでいます。実際に、モンゴルやシベリアなどの厳寒地での小麦収穫実験も行っています。今後実験が進み様々な植物の耐寒性を向上させることができれば、耕作地や季節を問わず、必要な農作物が栽培できるようになるかもしれません。

先進農業に関して、AGREVO BIO株式会社は明確な方向性を持ち、技術開発を進めています。AGREVO BIO株式会社と栁瀨健一氏の今後に注目です。

会社概要

名称:AGREVO BIO株式会社
本店所在地:〒102- 0083 東京都千代田区麹町二丁目5番地4 第2押田ビル2階
設立:2017年(平成29)年12月7日
代表:代表取締役 栁瀨 健一
事業目的:AGREVO農法に基づく耐寒性植物の研究・開発・生産・販売及び輸出入

 

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